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営業マンは釣り人
営業として果たす役割は、住宅を建築しようとする施主との接点であり、プラン設計したり見積をすることではありません。
営業マンを釣り人にたとえて考えてみましょう。ある日釣り人が磯で大きな鯛を釣りました。
とても立派な鯛なので、活け造りにして食べたいと思いました。
そんな時は、大急ぎで料理ができる料理人さんの所へ持っていき、料理をしてもらっておいしく食べることができます。
ところが、料理に自信が無いのに、釣り人が自分で活け造りを作ろうとしたら、いじりまわしているうちにだんだん鮮度が落ちて、とても刺身で食べることができなくなりました。
仕方が無いので焼くか煮るかして食べることにします。
しかし、それすらも料理できない釣り人は、立派な鯛を腐らして捨てることになってしまいます。
たとえ話にあるような事は、日常営業する中にもあるのではないでしょうか。
営業の果たす役割をよく理解した場合、営業として機能する人たちは自分の周りに、もっと一杯いることに気がつくはずです。
その人たちが釣ってくる魚を料理してくれるスタッフがいることが大事です。