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手を見て考えること(2)
あなたは何か仕事を見つけて、作業を開始しようとしています。
その作業を開始する前に手を見てみませんか。
あなたが今やろうとしたことは、AタイプですかBタイプですか。
たとえば、自分の職場にいる十人の住所と電話番号を知りたいとした場合、
その場にいる人に聞いたり、いない人に電話をして聞いたりしませんか。
その方法はAタイプで、
何か目的を持って情報を集めようとする場合であったり、何かを伝えたりやってもらおうとした場合、最初に思いつきがちな方法がAタイプです。
ではそれを千人の人から聞こうとした場合には、
それは大変なことだと思うので記入用紙を作成して、そこに記入されたものを回収することを考えますが、
配って回収することも大変なのでもう一度考え直して、みんなが見てくれる場所に掲示したりします。
でも、なかなかその回答をくれる人がいませんからリストを作ってその上司に配布し、回答してもらうよう促してもらいます。
これがBタイプです。相手が少なかったりした場合Aタイプの方法で済んでしまいますので、ついついそうしてしまいますが、
それがいくつにもなってしまい大変な思いをしていませんか。
あなたの作業が拡散しない方法と、それをうまく集約させる方法をかんがえながら仕事することが大事です。