Yamaashi語録  戻る

人間は3種類

  人を大きく分類して、がき大将・がき大将の取り巻き連・一匹狼に分けます。

がき大将は権力を振り回して取り巻き連たちを強引に引っ張ります。

一匹狼は自分の考えを曲げませんから、時にはがき大将とぶつかることになります。

取り巻き連たちはがき大将に引っ張られているように見えますが、時には、対当している一匹狼の所にやってきてがき大将の批判をしたりします。

子供のころには、このようなことがはっきり見えましたが、社会人になったらそういう人達はいなくなったのでしょうか。

会議の中で強引に結論を出す人達、

納得しないままにそれに従う人達、

納得できないことを主張するが押し切られてしまう人達はこれに該当すると考えられないでしょうか。


 がき大将の多くは方向性を示しますが、それに必要な作業をしようとしません。

作業をするのはその取り巻き連になります。

しかし、その取り巻き連たちは納得していませんからがき大将の考えるような作業をなかなかやってくれません。

一匹狼は取り巻き連を持ちませんから、自分が決めた方向性に対して、自分が納得いくように作業を進めます。

しかし、所詮一人でやることですから時間が掛かったり挫折したりします。


 がき大将と一匹狼がともに納得できる方向性を持てば、会社の経営に限らず社会の中でいろいろな人達との付き合いがうまくこなせるのではないでしょうか。