Yamaashi語録  戻る

縄文式営業・弥生式営業

 お客さんの所へ行って仕事の依頼をを頂き、それを見積もって受注をします。

そのような営業方法をたとえて言いますと、

自然の中にいるウサギやイノシシを獲りに行って、それを食料にして生活し、獲ってきた獲物を全部食べてしまいますと、また、狩に行って獲物を探します。

そうこうしているうちに、獲物はだんだんいなくなり生活が苦しくなってしまいます。


 そこで、昔の人たちは獲物を飼って育て、植物は畑や田に植えて育てることで生活の安定を計りました。

これが、弥生時代の始まりでした。


 なのに、今営業マン達のやっていることはどうでしょう。

それは、昔、狩をしていた縄文時代の手法といっしょで、いわゆる縄文式営業ではないでしょうか。


 では、弥生式営業をするために、ウサギやイノシシを飼うための檻や植物を植えるための畑や田はどうやって作ればいいのでしょうか。

それは、家畜にえさをやったり、植物に肥料をやることです。

それを営業にたとえますと、あなたの持った専門的な知識を提供したり、お互いの決めたルールを守り合うことによってそこにあったムリ・ムダ・ムラを排除し合えることを知ってもらい、その関係をネットワーク化することです。

その結果、値引きを意識した取引をしなくても、お互いに得をする関係を作ることではないでしょうか。



 では、現代式営業とは何でしょう?