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大きな畑を持つこと

<畑とは>
 個々が事業としている組織やそこに勤めている人が所属する組織です。
 或いは、個々の持つ能力です。
 能力には多くの種類があります。
 これらの能力を個々がハイレベルに併せ持つことは不可能です。
 これらの能力を利用し合える関係を作ることは可能です。
 利用し合える事は、個々が全ての能力を併せ持つ事に等しい結果になります。
 大きな畑にする事とは、お互いの利益を目的に利用し合えるルールをつくり、実行することです。
<種とは>
 個々が事業としている業務や、組織に勤めて行っている業務です。
 今後新しく起こしたい事業です。
 得意としない作物は、それを得意とする人の畑に植えてもらいましょう。
 自分は一番得意とする作物を効率よく作ります。
<育てるとは>
 芽が出たら、水をやり肥料を与え雑草を取ります。
 作物は植えっぱなしでは育ちません。放置しておけば雑草に駆逐されます。
 台風の害から守れるよう対処します。
<収穫物とは>
 個々が得意とする作物を効率よく育てます。
 個々で多種の作物を作ることと比較して、格段の差が生じます。
 いっぱい獲れた作物はお客さんにもあげましょう。
 残った作物を平等に分配します。

 「ネットワーク」と言う言葉が変な団体に誘拐されて、私もその言葉を使うと同犯者になってしまいます。
仕方が無いので新しい言葉を育てます。

でも、又誘拐されないか心配です。


   


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