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氷山の一角
よく会議とか打合せの時に、「こうしなければいけない」、「そうだそうしよう」、といったことがよくありますが、
それを理論としますとそれを実際に行うためには、誰が、どのような手段で、いつまでに、何をするのかといった実践論が必要です。
こうしようああしようといったことを実際に現実化しようとした時に、その時には考えもしなかった多くの課題が発生します。
それらを一つ一つ解決しながら進めていくことが実践ということになりますが、それは当初行われていた理論と比較して大変な作業量になります。
しかし、それを行わない限り何もしなかったのと同じ事であり理論したことすらも無駄になります。
多くの場合理論されたことによって解決したと勘違いされがちですが、このようなことを繰り返すことは何の利益も生まない無駄なことではないでしょうか。